さい‐しょく【采色】
1 風采と顔色。顔つき。「—不定」 2 色どり。また、女性の美しい顔だち。
さ・える【冴える/冱える】
[動ア下一][文]さ・ゆ[ヤ下二] 1 寒さが厳しくなる。しんしんと冷え込む。「—・えた冬の夜」《季 冬》「—・ゆる夜の瓦(かはら)音ある礫(こいし)かな/碧梧桐」 2 くっきりと澄む。はっきり...
さっ‐と【颯と】
[副] 1 動作がすばやく行われるさま。物事が急に変化するさま。「—身を隠す」「—顔色が変わる」 2 雨が急に降りだしたり、風が急に吹いたりするさま。「—通り雨が降る」
し‐しょく【死色】
死人のような顔色。死相の現れた顔色。「—を呈する」
し‐しん【視診】
[名](スル)医者が患者の顔色や患部を目で見て診察すること。必要に応じて内視鏡を使用する。
しびと‐いろ【死人色】
死人の青ざめた気味の悪い顔色。また、そのような血の気のない皮膚の色。土気色。
しょうしん‐よくよく【小心翼翼】
[ト・タル][文][形動タリ]《「詩経」大雅・大明から》 1 気が小さく、いつもびくびくしているさま。「—として相手の顔色をうかがう」 2 細かいことにまで気を配り、慎み深くするさま。「—謹で守...
しょく【色】
[音]ショク(漢) シキ(呉) [訓]いろ [学習漢字]2年 〈ショク〉 1 いろ。「寒色・原色・染色・着色・配色・白色・発色・変色」 2 感情の現れた顔の様子。顔いろ。「顔色・気色・喜色・愁...
しょく‐ぜん【色然】
[ト・タル][文][形動タリ]驚きや怒りで顔色を変えるさま。「—として曰く」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐しょく【神色】
精神と顔色。また、精神状態を表すものとしての顔色。「姫は—常の如く」〈鴎外訳・即興詩人〉