ばい‐りつ【倍率】
1 ある数が他の数の何倍であるかを示す比率。また特に、競争率。「—の高い名門校」 2 光学器械を通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。「—の大きい顕微鏡」
ば・る【張る】
[接尾]《動詞五(四)段型活用。動詞「は(張)る」の接尾語化》名詞の下に付いて、そのことが一段と顕著である、そのことを強く押し通す意を表す。「四角—・る」「格式—・る」「欲—・る」
ばれ
《動詞「ばれる」の連用形から》 1 事がうまくまとまらないこと。ごたごた。「源太が喧嘩を買って—の始末をつければ可(よ)いさ」〈露伴・五重塔〉 2 しくじること。失敗。また、露顕すること。「肚胸...
パーム【PALM】
《photoactivated localization microscopy》光の回折限界を超えた微細な構造を観察できる超高解像の顕微鏡像を得る手法。紫外線によって蛍光の放出を制御できる色素分...
ひかりシート‐けんびきょう【光シート顕微鏡】
試料に照射する光と観察する光を分離させ、側面から極めて薄いシート状の励起光を照射して観察する顕微鏡。光による悪影響を避けることができ、深部のライブイメージングに向く。ライトシート顕微鏡。
ひ‐けんめい【非顕名】
1 代理人が、本人(代理人に代理を委任した人)の名前を相手方に知らせないこと。→顕名1 →非顕名主義 2 名前を伏せること。「議事録を—で作成する」
ひけんめい‐しゅぎ【非顕名主義】
代理人が顕名をせずに代理行為を行った場合でも、その法律効果は、代理を依頼した本人に生じる、という考え方。 [補説]民法は顕名主義をとるが、商法は例外として非顕名主義をとる。これにより、商行為にお...
ひけんめい‐だいり【非顕名代理】
代理人が、自己の名で、本人(代理人に代理を委任した人)のために、意思表示をしたり受けたりすること。→非顕名1 →顕名代理
ヒート‐アイランド【heat island】
都市部が周辺域より高い温度になっている現象。等温線を結ぶと、島状になるのでいう。放出される人工熱や地表がコンクリートで覆われたことなどによる。風の弱い晴れた夜に顕著になる。熱の島。
び【微】
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]かすか 〈ビ〉 1 細かくて、または奥深くて、はっきり見えない。かすか。「微細・微小・微妙・微生物・微粒子/隠微・機微・極微・精微・顕微鏡」 2 ...