ブレークスルー‐しょう【ブレークスルー賞】
自然科学の基礎研究において顕著な功績のあった人に贈られる賞。基礎物理学(2012年創設)、生命科学(2013年創設)、数学(2014年創設)の3部門からなる。 [補説]シリコンバレー投資家ユーリ...
ぶんかい‐のう【分解能】
器械・装置などで、物理量を識別できる能力。望遠鏡・顕微鏡では、見分けられる二点間の最小距離または視角。分光器では、近接する2本のスペクトル線を分離できる度合い。分解力。解像度。
ぶんか‐こうろうしゃ【文化功労者】
学問・芸術上の業績を通じて文化の向上・発展に大きく貢献したと政府が認めた者を顕彰する制度。終身年金が支給される。昭和26年(1951)に文化功労者年金法により創設された。毎年1回、選考審議会が選...
ぶんり‐の‐ほうそく【分離の法則】
メンデルの法則の一。雑種第二代では顕性・潜性の形質をもつものの割合が3対1に分離して現れるというもの。
プレパラート【(ドイツ)Präparat】
顕微鏡観察用に、生物・鉱物などの材料をスライドグラスに載せカバーグラスで覆った標本。
プロミネント【prominent】
[形動]顕著であるさま。目立っているさま。また、卓越しているさま。「—な行動力のある政治家」
へきがんろく【碧巌録】
中国の仏教書。10巻。宋の圜悟克勤(えんごこくごん)著。1125年成立。雪竇重顕(せっちょうじゅうけん)が百則の公案を選んだものに、著者が垂示(序論的批評)・著語(じゃくご)(部分的短評)・評唱...
へんこう‐き【偏光器】
偏光子と検光子を組み合わせた装置の総称。偏光板や偏光プリズムを組み合わせ、偏光の観察や測定に利用される。偏光顕微鏡も含まれる。
へんこう‐けんびきょう【偏光顕微鏡】
偏光を利用して、試料の光学的性質を調べる顕微鏡。上下2枚の偏光板の間に回転載物台があり、下から光を当てて観察する。岩石や鉱物の薄片を調べるのに用いられ、岩石顕微鏡・鉱物顕微鏡ともいう。
ほう‐しょう【褒章】
栄典の一。ある分野において、りっぱな行い、功績のあった人を表彰するために国から与えられる記章。紅綬(こうじゅ)(人命救助)・緑綬(徳行卓越)・藍綬(らんじゅ)(公益・教育など)・紺綬(公益のため...