いとま‐ごい【暇乞い】
[名](スル) 1 別れを告げること。別れの言葉。「故郷に帰りますので—に参りました」 2 ひまをくれるように願い出ること。「主人に—する」
いとま‐ぶみ【暇文】
1 休暇または辞職を願う文書。「太政大臣、—出だして参り給はず」〈宇津保・国譲下〉 2 離縁状。
暇(いとま)申(もう)・す
1 休暇を取りたいとお願い申し上げる。「おほやけには、筑紫の国に湯あみにまからむとて—・して」〈竹取〉 2 別れの言葉を申し上げる。「—・して、さらばよとて」〈謡・安宅〉
暇(いとま)を取(と)・る
主人や夫に願い出て、主従や夫婦の関係を断ち切る。「—・って郷里に帰る」
いのり【祈り/祷り】
1 神仏に請い願うこと。祈祷(きとう)。祈願。「—を捧げる」 2 能の働事(はたらきごと)の一。山伏や僧(ワキ)が鬼女(シテ)を降伏するさまを演じるもの。小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太...
いの・る【祈る/祷る】
[動ラ五(四)]《動詞「の(宣)る」に接頭語「い(斎)」が付いてできた語》 1 神や仏に請い願う。神仏に祈願する。「家内安全を—・る」「—・るようなまなざし」 2 心から望む。願う。「成功を—・...
いも‐だい【芋台】
芋の茎や葉を作りつけた、婚礼の祝いに飾る台。芋は子がたくさんできるところから、子孫の繁栄を願うもの。
いわい‐ごと【祝(い)言】
幸福を祈願する言葉。また、慶事をことほぐ言葉。
いん【印】
1 個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。印形(いんぎょう)。判。はんこ。 2 《(梵)mudrāの訳。封印...
インターネット‐しゅつがん【インターネット出願】
インターネットを通じて願書などの各種申請書を提出すること。主に入学試験や特許の出願をさす。ネット出願。オンライン出願。電子出願。