とうじ‐カボチャ【冬至カボチャ】
冬至にカボチャを食べる風習。野菜の乏しい冬の時季の祭りの供え物の意味があった。
とう‐せい【踏青】
《古代中国の風習から》春の青草を踏んで遊ぶこと。春の野遊び。《季 春》
とうせい‐ふう【当世風】
[名・形動]その時代に流行の風俗・風習や考え方であること。また、そのさま。今風。「—な(の)身なり」
ところ‐ならわし【所習はし】
その土地の風習。「頭つきは—にして後ろ下がりに髪先短く」〈浮・五人女・五〉
とそ‐ぶくろ【屠蘇袋】
屠蘇酒をつくるとき、屠蘇散を入れて酒・みりんに浸す袋。紅絹(もみ)または白絹を三角形に縫って作る。使ったあと、井戸に投げ込む風習があった。
とち‐がら【土地柄】
その土地に特有の風習。また、そこの住民に特有の気風。ところがら。「純朴な—」
とべら【海桐花】
トベラ科の常緑低木。本州以南の海岸に自生。葉は細長い倒卵形、革質でつやがある。雌雄異株。6月ごろ、香りのある花を密につけ、花の色は白から黄色に変わる。実は球形で、熟すと裂け、種子は赤褐色。枝や葉...
トルニャン【Trunyan】
インドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原の村。バトゥール湖東岸に面し、バリ島の先住民バリアガが多く居住する。ヒンズー教伝来以前の風葬の風習が残っている。トゥルニャン。
どう‐か【同化】
[名](スル) 1 異なる性質・態度・思想などが、感化されて同じになること。また、感化して同じにさせること。「現地の風習に—する」「他民族を—する」 2 知識などを取り込んで、完全に自分のものに...
どう‐ふう【同風】
同じ風習。また、同一の風俗になること。「天下の人を—一俗にせん事を」〈中村訳・自由之理〉