いそ‐まつかぜ【磯松風】
小麦粉に砂糖・食塩・水をまぜて溶き、ふくらし粉を加えて蒸し、粉末のシソを振りかけた菓子。夏向きの菓子とされる。
いたみ‐ふう【伊丹風】
元禄(1688〜1704)ごろの俳諧の一派。また、その俳風。伊丹の池田宗旦(いけだそうたん)を祖とする。談林派の流れをくみ口語・俗語を駆使し、新奇な着想による表現が特色。上島鬼貫(うえじまおにつ...
いだてん‐たいふう【韋駄天台風】
進行方向を変えず、速い速度で進む台風。
いちじん‐の‐かぜ【一陣の風】
ひとしきり激しく吹く風。突風。
いっ‐ぷう【一風】
1 一つの流儀・様式。「—を成す」 2 (副詞的に用いる)他のものと、どこか違ったところが見られること。他のものに感じられない一種のおもむき。「—変わっている」 3 掛け軸の表装で、一文字(いち...
いにしえ‐ぶり【古振り/古風】
昔の風習・様式。昔風なやり方。「—の物まなびなどすると見えて」〈滑・浮世風呂・三〉
い‐ふう【威風】
威厳・威勢のあること。威容。「—辺りを払う」
い‐ふう【異風】
1 普通と異なった風俗・風習。 2 普通でない姿。異体。異俗。
い‐ふう【遺風】
1 後世に残っている昔の風習・習慣。「封建時代—」 2 後世に残っている先人の教え。「古人の—を慕う」
いぶき‐ぼうふう【伊吹防風】
セリ科の多年草。山野に生え、高さ約90センチ。茎は直立して分枝する。葉は羽状複葉。夏、白い小花が集まって咲く。