じゅふく‐じ【寿福寺】
鎌倉市扇ヶ谷(おうぎがやつ)にある臨済宗建長寺派の寺。山号は亀谷山。開創は正治2年(1200)、開基は北条政子、開山は栄西。鎌倉五山の第三位。寺宝に木造地蔵菩薩像・喫茶養生記がある。源実朝・北条...
せいさん‐しゃ【生産者】
1 生活に必要な物資などを製造・産出する人。→消費者1 2 生物学で、生態系において無機物から有機物を合成している独立栄養生物群の総称。主に緑色植物をさすが、化学合成を行う細菌類も含まれる。→消...
せい‐ぜい【精精】
[副] 1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「—おまけします」「—養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが—だ」 2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさ...
せいとく‐かん【精得館】
江戸幕府が長崎に設立した西洋医学校。文久元年(1861)設立の長崎養生所を慶応元年(1865)に改称したもの。のち、長崎医学校を経て長崎医科大学(現長崎大学医学部)となった。
せっ‐せい【摂生】
[名](スル)飲食などを慎み、健康に注意すること。養生。「医者の注意を守り—する」
せつ‐よう【摂養】
[名](スル)からだに気をつけること。摂生。養生。「自愛—して寒暑を犯す事勿れ」〈菊亭香水・世路日記〉
せやく‐いん【施薬院】
貧しい病人に薬を与え治療をした施設。養老7年(723)興福寺に悲田院とともに創設されたという。のち、病人・捨て子などをも収容した。中世に衰亡するが、豊臣秀吉が再興。やくいん。
江戸時代、特に...
つち‐なぶり【土弄り】
「つちいじり」に同じ。「花に心を移し居れば鬱気もせず。けっく—は身の養生」〈浄・先代萩〉
で‐ようじょう【出養生】
よそに出かけて養生すること。転地療養。「それからは此の別荘に—をさせて置きましたので」〈木下尚江・良人の自白〉
どう‐じゅつ【道術】
道士・方士の行う術。符呪(ふじゅ)・神仙・養生の術などの総称。方術。仙術。