りじょう‐きん【梨状筋】
臀部(でんぶ)の深層にある円錐状の筋肉。仙骨の前面から起こり、大坐骨孔(だいざこつこう)を通って、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外旋・外転・伸展を行う。→深層外旋筋
りだんせいこつ‐なんこつえん【離断性骨軟骨炎】
関節軟骨下の骨組織が、栄養障害などの原因で壊死し、表面の軟骨とともにはがれ落ちる病変。子供、特に男子に多くみられる。肘・膝・股関節などに好発する、骨端症の一種。解離性骨軟骨炎。→少年野球肘
リブ【rib】
《肋骨(ろっこつ)の意》 1 牛の、肋骨あたりの肉。ステーキなどに用いる。リブロース。 2 平板部や肉薄部を補強するため、その面と直角に取り付ける部材・機械部品。 3 丸天井・かまぼこ屋根の曲面...
リブ‐ロース【rib roast】
肋骨(ろっこつ)背部の霜降り牛肉。
りゅうこ‐し【竜骨車】
1 「りゅうこつしゃ(竜骨車)」の音変化。 2 「竜吐水(りゅうどすい)1」に同じ。「筒先強い—の水をくらはぬ其内に」〈伎・加賀鳶〉
りゅうこ‐しゃ【竜骨車】
《「りゅうごしゃ」とも》「りゅうこつしゃ(竜骨車)」の音変化。
りゅう‐こつ【竜骨】
1 船底の中心を、船首から船尾へ貫く主要部材。船の背骨となるもの。キール。間切り瓦。 2 古代哺乳動物の骨の化石。漢方で収斂(しゅうれん)・鎮静薬などに用いる。
りゅうこつ‐しゃ【竜骨車】
《形が竜骨1に似るところからいう》揚水機の一種。長い樋(とい)の中にベルト状の軌道を設け、そこに取り付けた多数の板を循環させて水を高所に上げる装置。中国から伝わり、江戸前期、近畿地方の農村で広く...
りゅうこつ‐とっき【竜骨突起】
鳥類の胸骨の下面中央に、船の竜骨のように突き出ている突起。翼を動かす胸筋が付着する。胸峰。
りゅう‐ど【粒度】
粉・土・石・骨材などの大小の粒の分布状態。また、その粒子の大きさ。