しゃちこ‐ば・る【鯱張る】
[動ラ五(四)]「しゃちほこばる」の音変化。「緊張して—・る」
しゃちばり‐かえ・る【鯱張り反る】
[動ラ四]「鯱張(しゃちほこば)る」に同じ。「血まぶれの剣ひっさげ、—・って帰りけり」〈浄・今国性爺〉
しゃち‐ば・る【鯱張る】
[動ラ四]「しゃちほこばる」に同じ。「我等はあとにと—・って居た」〈浄・忠臣蔵〉
しゃちほこ‐ば・る【鯱張る】
[動ラ五(四)] 1 鯱のようにいかめしく構えた態度をとる。しゃちこばる。しゃっちょこばる。「—・って訓辞を垂れる」 2 緊張してかたくなる。しゃちこばる。しゃっちょこばる。「—・ってお辞儀をする」
しゃっちょこ‐ば・る【鯱張る】
[動ラ五(四)]「しゃちほこばる」の音変化。「あまり—・らずに楽にしなさい」