やま‐げら【山啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。アオゲラに似て背は緑色、下面は淡灰褐色。雄だけ額が赤い。ユーラシアに分布し、日本では北海道の山地にすむ。
やま‐どり【山鳥】
1 山の中にすむ鳥。山の鳥。 2 キジ科の鳥。日本特産で、本州・四国・九州の森林にすむ。雄は尾が長いので全長約125センチ、雌は約55センチ。全体に赤褐色で縦斑があり、尾には黒い横縞がある。単独...
ゆう‐ちどり【夕千鳥】
夕べの千鳥。夕べに飛び立つ千鳥。《季 冬》
ゆう‐ちょう【遊鳥】
1 遊んでいる鳥。 2 他の鳥をおびき寄せて捕らえるためにつないでおく鳥。おとり。
ゆうつけ‐どり【木綿付け鳥】
《昔、世の中が乱れたとき、鶏に木綿(ゆう)をつけて都の四境の関所で祓(はらえ)をしたところから。「ゆうつげどり」「ゆうづけどり」とも》鶏の別名。「逢坂の—にあらばこそ君がゆききをなくなくも見め」...
ゆうなみ‐ちどり【夕波千鳥】
夕波の上を飛ぶ千鳥。「近江(あふみ)の海—汝(な)が鳴けば心もしのに古(いにし)へ思ほゆ」〈万・二六六〉
よう‐ちょう【幼鳥】
ひなから成鳥になるまでの鳥。
よ‐たか【夜鷹/蚊母鳥/怪鴟】
1 ヨタカ目ヨタカ科の鳥。全長約29センチ。全体に茶褐色の細かい模様があり、くちばしは小さいが、口は開くと大きく、周りに長い剛毛をもつ。夜、飛びながら昆虫を捕食し、キョキョキョと早口で鳴き、枝に...
よだれ‐どり【涎鶏】
中国の四川料理の一。ゆでた鶏肉に、ラー油・花椒(かしょう)・ショウガ・黒酢などを合わせた辛いソースをかけ、ねぎやシャンツァイなどの薬味をのせたもの。 [補説]名は、中国語名の「口水鶏(コウシュイ...
よび‐どり【呼(び)鳥】
おとりに用いる鳥。