かぶ‐き【冠木】
1 門や鳥居などで、左右の柱の上部を貫く横木。 2 「冠木門」の略。
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハクチョウなど渡り鳥が飛来する。平成17年(2005)、周辺水田とともにラムサール条...
かぶと【兜/冑/甲】
1 武将が頭部を防護するためにかぶった武具。頭を入れるところを鉢(はち)、その下に垂れて頸部(けいぶ)を覆う部分を錏(しころ)といい、鉄や革などで作る。 2 舞楽で用いる、鳥兜(とりかぶと)。 ...
カ‐マウ【Ca Mau】
ベトナム南部、カマウ省の都市。同省の省都。ホーチミンの南西約350キロメートル、カマウ半島に位置する。近郊に東南アジア最大規模のマングローブを擁する野鳥保護区、同国最南端のカマウ岬があり、クメー...
かま‐くら
秋田県の小正月(正月15日)の行事。子供たちが雪室(ゆきむろ)を作り、その前で鳥追いや塞(さえ)の神の火祭りをする。大人が賽銭(さいせん)・餅(もち)などを持ってお参りに来ると、子供たちはこれに...
かま‐びす・し【喧し/囂し】
[形ク]「かまびすしい」に同じ。「永き日のしげきの枝に—・く鳴くひよ鳥にねぶたげもなく」〈為忠集〉
[形シク]「かまびすしい」の文語形。
かみ‐しも【上下】
1 かみと、しも。うえの部分と、したの部分。身分の上位と下位、川上と川下、上半身と下半身、舞台の上手と下手、上の句と下の句など。「大井川かはのしがらみ—に千鳥しば鳴く夜ぞふけにける」〈夫木・一七...
かみ‐べ【上辺】
《古くは「かみへ」》かみの方。川の上流。⇔下辺(しもべ)。「—には千鳥しば鳴き下辺にはかはづ妻呼ぶ」〈万・九二〇〉
カムイサウルス【(ラテン)Kamuisaurus】
鳥盤類の恐竜の一。中生代白亜紀後期に生息したとみられ、全長8メートル。北海道勇払郡むかわ町で化石が発見され、令和元年(2019)に新種と認定された。むかわりゅう。
かめいど‐てんじんしゃ【亀戸天神社】
亀戸にある神社。祭神は菅原道真で、相殿に天穂日命(あめのほひのみこと)を祭る。寛文3年(1663)大鳥居信祐(おおとりいしんゆう)が筑前の太宰府より勧請。1月25日の鷽替(うそか)え神事は著名。...