ちょうせん‐うぐいす【朝鮮鶯】
コウライウグイスの別名。
てぶり‐うぐいす【手振り鶯】
鳴き声をたてない鶯。手振りで示すであろうというしゃれ。「声せぬ夏の—」〈浄・油地獄〉
はつ‐うぐいす【初鶯】
その年の春に初めて鳴くウグイス。また、その声。《季 新年》
ばん‐おう【晩鶯】
晩春から初夏のころに鳴くウグイス。老鶯。なつうぐいす。「新緑—の候」
やぶ‐うぐいす【藪鶯】
藪にいるウグイス。冬、藪の中でチャッチャッと笹鳴きをする。笹子。冬鶯。《季 冬》
やぶのうぐいす【藪の鶯】
三宅花圃の短編小説。東京高等女学校在学中の明治21年(1888)に刊行した処女小説。日本女性による初の近代小説とされる。
やま‐うぐいす【山鶯】
1 山にすむ野生のウグイス。 2 ヤマルリソウの別名。
よなき‐うぐいす【夜鳴き鶯】
ナイチンゲールの別名。
よる‐うぐいす【夜鶯】
ナイチンゲールの別名。
ろう‐おう【老鶯】
春が過ぎても鳴いているウグイス。夏うぐいす。残鶯。《季 夏》