うながみ‐ずいおう【海上随鴎】
江戸後期の蘭学者稲村三伯(いなむらさんぱく)の号。
かまめ【鴎】
カモメの古名。「海原(うなはら)は—立ち立つ」〈万・二〉
かもめ
《原題、(ロシア)Chayka》チェーホフ作の戯曲。4幕。1896年発表。青年トレープレフや女優志願の娘ニーナを中心に、19世紀末のインテリゲンチアの苦悩を新しい形式と手法をもって描く。 愛...
かもめ
西九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。令和4年(2022)運行開始。武雄(たけお)温泉駅・長崎駅間を結ぶ。
かもめ【鴎】
1 チドリ目カモメ科の鳥。全長約45センチ。背が灰色のほかは白く、くちばし・足が黄色。ユーラシア・北アメリカ北部に分布。日本には冬鳥として海岸や港に渡来する。 2 チドリ目カモメ科の鳥のうちアジ...
しろ‐かもめ【白鴎】
カモメ科の鳥。全長73センチほどの大形のカモメ。全身白色。北極圏で繁殖。日本では冬鳥として北日本の沿岸でみられる。
じょうおう【紹鴎】
⇒武野紹鴎(たけのじょうおう)
ずぐろ‐かもめ【頭黒鴎】
カモメ科の鳥。全長約32センチの小形のカモメ。頭部とくちばしが黒色で、目のまわりが白い。冬季には頭部も白色になる。中国北部やモンゴルの内陸湖沼で繁殖。日本では冬鳥として九州北部でみられる。
せぐろ‐かもめ【背黒鴎】
カモメ科の鳥。全長60センチくらいで、背と翼の上面が灰色で、翼の先が黒っぽい。尾と腹面は白。北極圏周辺で繁殖し、日本では冬鳥として海岸でみられる。
たけの‐じょうおう【武野紹鴎】
[1502〜1555]室町後期の富商・茶人。堺の人。号、一閑居士・大黒庵。歌学を三条西実隆に学ぶ。茶の湯では村田珠光の孫弟子にあたり、佗(わ)びの境地を確立、千利休・津田宗及・今井宗久らの門弟を...