あめ‐うし【黄牛】
《「あめうじ」とも》飴色(あめいろ)の毛色の牛。古くはりっぱな牛として貴ばれた。
おう【皇/黄】
〈皇〉⇒こう 〈黄〉⇒こう
おう‐えん【黄鉛】
クロム酸鉛を主成分とする、代表的な黄色顔料。印刷インク・プラスチックの着色などに使用。クロムイエロー。
おう‐か【黄化】
植物の緑色になるべき部分がクロロフィルを欠き、黄色または白色化する現象。光や鉄分の不足などによって起こる。→白化(はっか)
おうかっ‐しょく【黄褐色】
黄色みを帯びた茶色。
おうがん‐しゃくじく【黄巻赤軸】
仏教の経巻。黄色の紙に書写し、赤色の軸を使ったのでいう。黄紙朱軸。黄巻朱軸。
こうかん‐せきじく【黄巻赤軸】
⇒おうがんしゃくじく(黄巻赤軸)
おう‐ぎ【黄耆】
中国産のマメ科の多年草キバナオウギ、またはその近縁の植物の根。漢方で止汗・利尿・強壮薬などに用いる。
おう‐ぎゅう【黄牛】
家畜の牛の一品種。肩に小さなこぶがあり、黄褐色。中国や東南アジアで飼われ、体質が強健で暑さにも強く、農耕用。コブウシの小形の一系統といわれる。こうぎゅう。
おう‐ぎょく【黄玉】
アルミニウムと弗素(ふっそ)を含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。無色または黄色の透明な柱状結晶で、柱面に縦の条線がある。斜方晶系。宝石とする。トパーズ。トッパーズ。こうぎょく。