出典:gooニュース
まだ亡くなっていないのに試合で黙祷が…… 「家に帰ったら妻が泣いていた」 ブルガリアリーグで珍事
キックオフ直前に、かつてアルダで活躍した元選手ペトコ・ガンチェフ氏が亡くなったとして1分間の黙祷が捧げられた。しかし、ガンチェフ氏は実は生きていたのだという。英『METRO』が伝えた。 78歳のガンチェフ氏は、試合前半の早い時間に帰宅したところ、妻がテレビで黙祷が捧げられているのを見て泣いていたため困惑したという。同紙は騒動を受け、『bTV』で語った。
キックオフ前に1分間の黙祷、しかし存命であることが発覚し試合終了前に謝罪「誤った情報を受け取った」
クラブのレジェンドや関係者が他界した際、試合の前に黙祷が行われることはよくあることだが、ブルガリアでは存命なのに黙祷をしてしまうという事態が発生した。 アメリカ『ESPN』によると、問題が起こったのはブルガリア1部、ファースト・プロフェッショナル・フットボールリーグのアルダ・クルジャリvsレフスキ・ソフィアの一戦。16日に行われた試合の前だった。
元所属選手が亡くなったと黙祷を捧げるも誤報だったと謝罪…奥さんは泣く
『Dsport』などによれば、アルダは16日に行われたレフスキ・ソフィアとのホームゲームでガンチェフ氏を悼むために1分間の黙祷を捧げたが、彼は亡くなっておらず存命だと判明したという。 現地でも「ひどい失態!彼は生きており、これは重大な失策であったことが判明」、「今年最大の失策。生きている人を偲んで1分間の黙祷を捧げた」などと非難されている。
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