こっとい‐ぞうり【特牛草履】
鼻緒の先を牛の角のように2本出したわら草履。角(つの)草履。
こ‐ばな【小鼻】
鼻の下部で左右に膨らんだところ。鼻翼。「—を膨らませる」
小鼻(こばな)が落(お)・ちる
病人が衰弱して死に近づくとき、小鼻の肉がそげ細るのをいう。「平吉の顔は…—・ちて、脣(くちびる)の色が変って」〈芥川・ひょっとこ〉
こぶし‐ばな【拳鼻/拳端】
こぶし状の木鼻(きばな)。
こ‐みの【小美濃】
《小判の美濃紙(みのがみ)の意》鼻紙などにする小判の和紙。小菊(こぎく)。
こも‐だたみ【菰畳/薦畳】
[名]マコモで編んで作った畳。
[枕]いく重にも重ねて編む意から、「重(へ)」と同音を持つ地名「平群(へぐり)」の「へ」にかかる。たたみこも。「—平群(へぐり)の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」...
こん【根】
1 物事に飽きずに耐えうる力。気力。根気。「精も—もつきはてる」 2 《(梵)indriyaの訳。機関・能力の意》仏語。作用を起こす力。生命活動や感覚の原動力。感覚のもとになる眼・耳・鼻・舌・身...
コーカソイド【Caucasoid】
形態的特徴による三大人種区分の一。明色の皮膚、波状の毛髪をもつものが多く、鼻は幅狭く高い。北欧人種・アルプス人種・地中海人種・インド‐アフガン人種など。白色人種ともいわれる。類コーカサス人種。→...
ご
「こ」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[o]とからなる音節。[ɡo]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋo]となる(これを鼻濁音の「ご」ともいう)。
ご‐かん【五官】
人間が外界の事物を感じる五つの感覚器官。目・耳・鼻・舌・皮膚。