エージング‐げんしょう【エージング現象】
《aging phenomena》加齢による人体の諸器官の機能低下と器質的な変化の総称をいう。加齢現象。老化。
エージング‐ハラスメント【aging harassment】
年齢を理由とした嫌がらせ。年長者・年少者どちらに対しても行われる。エージハラスメント。エーハラ。
エー‐ディー‐イー‐エー【ADEA】
《Age Discrimination in Employment Act》米国の、年齢による雇用関係差別禁止法。1967年成立。
エー‐ディー‐エッチ‐ディー【ADHD】
《attention deficit hyperactivity disorder》幼児期に現れる発達障害の一。不注意(物事に集中できない、忘れ物が多い)、多動性(落ち着きがない、じっとしていら...
おい‐の‐さか【老ノ坂】
京都市と亀岡市との間にある峠。山陰道の京都への入り口。標高193メートル。老齢を重ねることに掛けても用いる。 [補説]「大枝(おい)の坂」とも書いた。
おい‐の‐つもり【老いの積もり】
年齢が重なって老いること。「—にや、悩ましくのみして、もの心細かりければ」〈源・関屋〉
おい‐の‐なみ【老いの波】
老齢になること。「年寄る」の「寄る」の縁で「波」を出し、また顔に寄るしわから波を連想した言い方。「—磯額(いそびたひ)にぞ寄りにける、哀れ恋しき若の浦かな」〈梁塵秘抄・四九〇〉
おい‐の‐はる【老いの春】
1 晩春と人の老齢とを掛けていう語。「花鳥になほあくがるる心かな—とも身をば思はで」〈風雅・雑上〉 2 老いて迎える新春。《季 新年》「それも応(おう)是(これ)もおうなり—/涼菟」〈一幅半〉
お・いる【老いる】
[動ア上一][文]お・ゆ[ヤ上二] 1 年をとる。老齢になる。「—・いてますます意気軒昂(けんこう)」 2 年をとって心身の働きが衰える。「以前にくらべると、さすがの彼も—・いた感が深い」 3 ...
おうはんか‐けっしゅ【黄斑下血腫】
黄斑部の網膜下で出血し、血液がたまった状態。加齢黄斑変性症や網膜細動脈瘤などによって起こる。放置すると網膜の機能が低下するため、早期の治療が必要。治療法として硝子体手術や血腫移動術などがある。