みだりあし‐の‐け【乱り脚の気】
脚気(かっけ)。「—あがりて東西知らずなむ」〈宇津保・蔵開下〉
むぎ‐ぶえ【麦笛】
麦の茎を切って、笛のように吹き鳴らすもの。むぎわらぶえ。《季 夏》「—や雨あがりたる垣のそと/秋桜子」
やす
[助動][やせ|やし|やす|(やす)|(やせ)|やせ(やし)]《近世語》動詞の連用形、断定の助動詞「だ」の連用形「で」に付く。 1 動作者への軽い敬意を表す。…なさる。「これでもあがりやし」〈洒...
よび‐だし【呼(び)出し】
1 呼び出すこと。呼んで来させること。「警察から—が来る」 2 相撲で、取り組む力士の名を呼び上げる役。触れ太鼓・やぐら太鼓を打ったり、土俵の整備なども行う。前行司。 3 「呼び出し電話」の略。...
ろ‐こん【露根】
木の根が地上に現れ出ていること。また、その根。ねあがり。