ほう【飽】
[常用漢字] [音]ホウ(ハウ)(漢) [訓]あきる あかす 1 あきるほど食べる。「飽食・飽満」 2 十分に満たされる。「飽和」 [名のり]あき・あきら・あく
哺(ほ)を吐(は)・く
食事中であっても口中の食物を出して、待ちかねていたように人を迎える。→握髪吐哺(あくはつとほ)「あれお帰りと—・くなどは」〈紅葉・二人女房〉
ボイスコイル‐モーター【voice coil motor】
スピーカーのボイスコイルと同様の原理で、電気信号の強弱を直線的な往復運動に変換する装置。小型化が容易で精密な位置決めが可能なため、コンピューターのハードディスクのヘッド部分を駆動するアクチュエー...
ふやじょう【不夜城】
馳星周の長編犯罪小説、および同作を第1作とする小説シリーズ。第1作は平成8年(1996)刊行。古神陸(こがみりく)名義でアクション系ライトノベルを執筆していた著者による初の一般小説で、第18回吉...
ふみ‐こ・む【踏(み)込む】
[動マ五(四)] 1 勢いよく足を踏み出す。「一歩—・んで打つ」 2 踏んで、落ち込む。また、ある状態・場所に入り込む。「水たまりに—・む」「悪の道に—・む」 3 人の家などに、無断で、また強引...
ぼや‐ぼや
[副](スル) 1 注意が散漫でぼんやりしているさま。「—(と)しないでさっさと荷物を運べ」 2 髪などが、伸びて乱れているさま。ぼうぼう。「—した頭髪を」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 3 炎や湯気...
ひょう‐しょう【平声】
《「ひょうじょう」とも》 1 漢字の四声の一。上平(じょうひょう)・下平(かひょう)の総称。⇔仄声(そくせい)。 2 日本漢字音や国語アクセントの声調で、低く、平らで抑揚のない発音。へいせい。
ひぶそう‐ちたい【非武装地帯】
1 隣接する二勢力間の軍事衝突を避けるため、その境界線に沿って設けられる、軍隊や軍事施設を備えない地域。DMZ(demilitarized zone)。 2 コンピューターネットワークで、ファイ...
ひょうじゅん‐しぼうりつ【標準死亡率】
生命保険の保険料を算出する基準となる数値の一。過去の統計から、一年間に死亡する人数の割合を、男女別・年齢別に予測したもの。この一覧表を標準生命表という。 [補説]生命保険各社が加盟する日本アクチ...
ひ‐なが【日長/日永】
春になって、昼間が長く感じられること。また、その時節。「春の—」《季 春》「うら門のひとりでにあく—かな/一茶」