ワッセナー‐きょうてい【ワッセナー協定】
1 1982年にオランダの政労使間で締結された経済再生に関する政策合意「ワッセナー合意」のこと。 2 1996年に発足した、通常兵器等の国際的な輸出管理体制「ワッセナー‐アレンジメント」のこと。
ワッセナー‐きょうやく【ワッセナー協約】
⇒ワッセナー‐アレンジメント
わっぱ【童】
《「わらわ」の音変化》 1 子供をののしっていう語。また、子供。「道具捜しにまごつく—」〈露伴・五重塔〉 2 年少の奉公人。小僧。「傘を車の輪のように地上に廻して来る—もあれば」〈花袋・田舎教師...
わっぱ‐さっぱ
[副]あれこれとわめきちらすさま。「肴屋を捕へて何を—と言ふのだ」〈伎・五大力〉
[名]大声で言い争うこと。「此揚屋で佐々木様と—のある時は」〈浄・義仲勲功記〉
ワディ‐ナトルーン【Wadi Natrun】
エジプト北部の町。首都カイロとアレクサンドリアの間にある同名の涸れ谷に位置する。名称は天然の炭酸ナトリウムを産することに由来する。聖ビショイ修道院、聖マカリオス修道院、ローマ修道院、シリア修道院...
わぶ・る【侘ぶる】
[動ラ下二]わびしく思う。「立ち反り泣けども我(あれ)は験(しるし)なみ思ひ—・れて寝(ぬ)る夜しそ多き」〈万・三七五九〉
わやく
[名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》 1 無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。「随分—も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 子供などが悪ふざけをすること。また、そのさ...
わる‐あがき【悪足掻き】
[名](スル) 1 してもしかたのないことをあせってあれこれと試みること。「今さら—してもしかたがない」 2 ひどいいたずら。悪ふざけ。「根からが優しい質(うま)れと見えてついぞ—したことなく」...
わんざ‐くれ
[感]「わざくれ」の音変化。「思ふには忍ぶることも—負ひにし金はさもあらばあれ」〈仮・仁勢物語・下〉