アンコー【暗刻】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)を3個、手の内でそろえたもの。
あんこう‐がた【鮟鱇形】
1 「あんこがた」に同じ。 2 竹の一重切りの花器で、口の大きく開いたもの。
あんこう‐しょく【暗紅色】
黒みを帯びたあかい色。
あんこうそえい【暗香疎影】
塩井雨江による美文韻文集。明治34年(1901)刊。
あんこう‐なべ【鮟鱇鍋】
鮟鱇の身・肝などに焼き豆腐・シイタケなどを加え、だしで煮た料理。《季 冬》「—箸(はし)もぐらぐら煮ゆるなり/虚子」
鮟鱇(あんこう)の餌(え)待(ま)ち
鮟鱇がえさを待つときの姿のように、ぼんやりと口を開けているようす。
あんこう‐の‐つるしぎり【鮟鱇の吊るし切り】
鮟鱇のおろし方。下顎(したあご)に鉤(かぎ)を通してつるし、口から水を入れておいて、皮をはぎ、肉をそぎ、はらわたを取り、骨を切る。全体にやわらかく、包丁を入れにくいために行う。
アンコウマ‐さん【アンコウマ山】
《Ancohuma》南アメリカ、ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。チチカカ湖の東約30キロメートル、イヤンプー山の南隣に位置する。標高6388メートル。上部は万年雪に覆われる。
あんこう‐むしゃ【鮟鱇武者】
大言壮語するくせに臆病な武者をあざけっていう語。あんこうざむらい。
あんこ‐がた【鮟鱇形】
相撲で、太って腹の突き出た力士の体形のこと。魚の鮟鱇(あんこう)の体形に似ているところからという。あんこ。あんこう形。→ソップ形