いがく‐の‐きん【異学の禁】
⇒寛政(かんせい)異学の禁
いがくぶ‐ちいきわく【医学部地域枠】
地域医療の担い手を確保するために、大学医学部が設ける入学者選抜枠。将来、その地域で一定期間、医療に従事することを条件に、返済不要の奨学金を支給したり、入学しやすくしたりする。
いがく‐ぶつりし【医学物理士】
病院などで放射線を用いた医療が適切に実施されるよう、医学物理の知識を生かして治療計画の立案の補助や評価、放射線医療機器の品質管理などを行う医療職。
いが‐ぐみ【伊賀組】
江戸幕府の鉄砲百人組のうち、伊賀者で組織した組。
いが‐ぐり【毬栗】
1 いがに包まれているままの栗。《季 秋》「—の蓑(みの)にとどまる嵐かな/白雄」 2 「毬栗頭(いがぐりあたま)」の略。
いがぐり‐あたま【毬栗頭】
髪を短く、丸刈りにした頭。また、その人。
いが‐ごえ【伊賀越】
奈良時代以来の街道。大和から山城の笠置(かさぎ)を経て、伊賀の柘植(つげ)に出、鈴鹿関に至る官道の称。 「伊賀越道中双六」の通称。
いがごえどうちゅうすごろく【伊賀越道中双六】
浄瑠璃。時代物。10段。近松半二らの合作。天明3年(1783)大坂竹本座初演。伊賀越の仇討ちを題材に、奈河亀輔(ながわかめすけ)の歌舞伎狂言「伊賀越乗掛合羽(のりかけがっぱ)」の改作。「沼津」「...
いがごえ‐の‐あだうち【伊賀越の仇討ち】
寛永11年(1634)岡山藩士渡辺数馬(わたなべかずま)が義兄荒木又右衛門(あらきまたえもん)とともに、父(一説に弟)のかたき河合又五郎(かわいまたごろう)を伊賀上野で討った事件。赤穂(あこう)...
い‐がさ【藺笠】
藺(い)の茎で編んだ笠。《季 夏》