い‐きょ【依拠】
[名](スル)あるものに基づくこと。よりどころとすること。「先例に—する」
い‐きょう【威脅】
おどかすこと。また、おどし。「如何なる生命の—にもおびえまいとする」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
い‐きょう【胃鏡】
胃の中を肉眼で観察するための医療器具。ゴム管にレンズを組み込んだものが使われた。その後、胃カメラが普及、現在はファイバースコープが用いられる。
い‐きょう【異香】
すぐれたよいかおり。いこう。「音楽空に聞こえ、—室に薫ず」〈沙石集・一〇〉
い‐きょう【異教】
ある特定の宗教を奉ずる者の立場からみた他の宗教。特に、キリスト教の立場から、キリスト教以外の宗教。「—徒」
い‐きょう【異郷】
自分の郷里・母国でないよその土地。他郷。異国。異境。「—で暮らす」
い‐きょう【異境】
1 「異郷(いきょう)」に同じ。「—の土となる」 2 普通とは違う風土の土地。「—探検」
い‐きょう【遺教】
昔の人が残した教え。また、故人が言い残した教え。
い‐きょう【遺響】
あとに残る響き。余韻。転じて、後世に残る風習や教え。
いきょう‐と【異教徒】
自分が信仰する宗教と異なる宗教を信仰している人。特に、キリスト教徒から見て、他の宗教を信仰する人。