い‐ぎ【居木】
馬具の鞍橋(くらぼね)の部分の名。前輪(まえわ)と後輪(しずわ)をつなぐために渡した木で、乗り手が尻を据える所。
い‐ぎ【威儀】
1 いかめしく重々しい動作。立ち居振る舞いに威厳を示す作法。 2 仏語。 ㋐規律にかなった起居動作。また、その作法・規律。 ㋑袈裟(けさ)につけた平ぐけのひも。袈裟をまとうとき肩にかける。
い‐ぎ【異義】
1 異なった意味。「同音—」 2 「異議(いぎ)1」に同じ。「早々渡せ、—に及ばばぶち殺さん」〈浄・国性爺〉
い‐ぎ【異議】
1 一つの意見に対して、反対または不服であるという意見。異論。異義。「—を唱える」 2 法律用語。 ㋐法律上の効果を生じさせないために、相手の行為に対して反対・不服の意思を表示すること。 ㋑裁判...
い‐ぎ【意義】
1 言葉によって表される意味・内容。「その語の本来の—」 2 その事柄にふさわしい価値。値うち。「—ある生活」
いぎ‐がく【意義学】
⇒意味論
いぎ‐し【威儀師】
僧職の一。法会や授戒が厳粛に行われるように指図する僧。威儀僧。威儀法師。
いぎす【海髪】
イギス科の紅藻。干潮線付近の岩や海藻に着生。糸状で二つまたは四つに枝分かれする。刺し身のつまや、糊(のり)の材料にする。
いぎ‐そ【意義素】
《(フランス)sémantème》言語学で、語や形態素など、一定の形態に対応する意味上のまとまり。
いぎ‐そう【威儀僧】
「威儀師」に同じ。