さん‐い【三畏】
《「論語」季氏の「孔子曰く、君子に三畏あり」から》君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命、大人(たいじん)(人格の高い人)、聖人の言葉。君子の三畏。
さる‐め【猿女/猨女】
古代、神祇官に属し、大嘗祭(だいじょうさい)や鎮魂祭などのときに、神楽の舞などの奉仕をした女官。
さわむら【沢村】
姓氏の一。 [補説]「沢村」姓の人物沢村栄治(さわむらえいじ)沢村宗十郎(さわむらそうじゅうろう)沢村田之助(さわむらたのすけ)
ザリア【Zaria】
ナイジェリア北部、カドゥナ州の都市。ハウサ族の都市国家として建設され、15世紀末よりイスラム教に改宗し、サハラ交易の拠点として栄えた。ラッカセイ、綿花、タバコなどの集散地。一部が城壁で囲まれた旧...
さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】
昔、朝廷で行われた、即位・御禊(ごけい)・大嘗祭(だいじょうさい)の三大儀式。
さむらい‐ジャパン
1 (サムライジャパン)男子ホッケー日本代表チームの愛称。平成20年(2008)の北京オリンピック最終予選に向けて、一般公募により命名された。→さくらジャパン 2 (侍ジャパン)野球日本代表チー...
さんがつ‐じん【三月尽】
3月が終わること。また、その日。陰暦では、春の最後の日にあたる。弥生尽(やよいじん)。《季 春》「—校塔松と空ざまに/波郷」
さん‐ぎ【参議】
[名](スル) 1 国家の政治上の議事に参与すること。また、その人。 2 (「三木」とも書く)古代、令外(りょうげ)の官の一。太政官(だいじょうかん)に置かれ、大・中納言に次ぐ要職。四位以上の人...
さぬきのすけのにっき【讃岐典侍日記】
平安後期の日記。2巻。讃岐入道藤原顕綱(ふじわらのあきつな)の娘長子作。嘉承2年(1107)6月から翌年12月晦日(みそか)までの記事。堀河天皇の発病から崩御、鳥羽天皇即位と大嘗会(だいじょうえ...
さん‐じょ【散所】
1 随身(ずいじん)などがその本官の役所に出仕せず、他の者、特に有力貴族などに所属していること。また、その人。 2 古代末期から中世にかけて、貴族や社寺に隷属し、労務を提供する代わりに年貢を免除...