せい‐じつ【誠実】
[名・形動]私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]せいじつさ[名]
いとまる‐がわら【糸丸瓦】
丸瓦のうち、最も細い直径7センチ前後のもの。築地塀(ついじべい)などに用いる。糸丸。
いとおし・い【愛おしい】
[形][文]いとほ・し[シク] 1 大事にして、かわいがりたくなるさま。たまらなくかわいい。「どの子犬も—・く思う」 2 かわいそうだ。気の毒だ。「被害にあった子供たちが—・い」 3 困ったこと...
いっ‐こう【一口】
1 一つの口。同じ口。また、一人の人。いっく。 2 刀剣や口のあいている器物の一つ。「蝋塗の晃(きら)めく—の短刀なり」〈紅葉・金色夜叉〉 3 同じように口をそろえて言うこと。「お家の柱をかぶり...
いぬ‐ばしり【犬走り】
1 《犬が通れるほどの空間の意》築地(ついじ)や城の垣などと溝・堀との間に設けられた通路状の空き地。 2 建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートや砂利で固めた所。 3 堤防・...
いつき‐の‐みや【斎宮】
1 皇大神を祭る宮。特に、伊勢神宮をいう。 2 大嘗祭(だいじょうさい)の時に、悠紀(ゆき)・主基(すき)の祭場となる宮殿。 3 斎皇女(いつきのみこ)の居所。また、斎皇女が赴任する前に斎戒のた...
い‐にょう【囲繞】
[名](スル)「いじょう(囲繞)」に同じ。「教室は八重桜の木で—されていて」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
いぬ‐ぼえ【犬吠/狗吠】
上代、元日・即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに、宮門を守る隼人(はやと)が犬の遠吠えをまねた声を発したこと。また、その声。→犬人(いぬひと)
いちや‐こじき【一夜乞食】
金持ちが急に貧乏になること。また、その人。⇔一夜大尽(いちやだいじん)。
イフェ【Ife】
ナイジェリア南西部、オスン州の都市。正式名称イレイフェ。ヨルバ族の最初の王オニがこの地に降臨したという伝説がある。西アフリカ最古の町の一つであり、イフェ王国の王都として栄え、現在も王宮が残っている。