あん‐がい【案外】
[名・形動] 1 予想が外れること。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。副詞的にも用いる。「彼女には—な一面がある」「—よくできた」 2 非常識で無礼なこと。また、そのさま。「—なる素...
しゅうどうじょアンジェリカ【修道女アンジェリカ】
《原題、(イタリア)Suor Angelica》プッチーニのイタリア語によるオペラ。全1幕。1918年初演。17世紀イタリアの修道院を舞台に、我が子の死を告げられ失意のあまり自殺を図った修道女が...
す・く【空く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 ある空間を満たしていた人や物が少なくなって、あきができる。まばらになる。減る。「がらがらに—・いた電車」「道路が—・く」 2 空腹になる。「腹が—・く」...
きょうえん【饗宴】
《原題、(ギリシャ)Symposion》プラトンの中期対話編の一。詩人アガトン邸での祝宴で、参会者が順に恋の神エロスを賛美する演説をし、最後にソクラテスがエロスになぞらえて知恵の愛である哲学を...
と・じる【閉じる】
[動ザ上一][文]と・づ[ダ上二] 1 ㋐あけてあったもの、あいていたものがしまる。両端を合わせた状態になる。ふさがる。「水門が—・じる」「ドアが—・じる」「貝のふたが—・じる」 ㋑続いていた物...
ぴた‐ぴた
[副] 1 平手でたたいたり、裸足(はだし)で歩いたりする音を表す語。ぺたぺた。「廊下を—と歩く」 2 物がぴったりと付くさま。「湯上りの素足が凍えた。岩に—吸いついた」〈康成・温泉宿〉 [...
サルデーニャ‐おうこく【サルデーニャ王国】
1720年、イタリアに成立した王国。北イタリアのピエモンテ地方とサルデーニャ島とを併せ、トリノを事実上の首都としてサボイア家が支配。19世紀中期以降、オーストリアの支配に対するイタリア解放戦争の...
此(こ)れはしたり
意外な事に驚いたり、失敗に気づいたりしたときに発する言葉。これは驚いた。しまった。「—、こんな初歩的なミスを犯していたとは」
いたまし・い【痛ましい/傷ましい】
[形][文]いたま・し[シク]《動詞「いた(痛)む」の形容詞化》 1 目をそむけたくなるほど悲惨である。痛々しい。「—・い交通事故」「—・い姿」 2 迷惑である。「声をかしくて拍子とり、—・しう...
イタリア【Italia】
ヨーロッパ大陸南部の国。正称、イタリア共和国。イタリア半島とシチリア・サルデーニャなどの島からなる。首都ローマ。北部では鉄鋼・化学工業が、南部ではオリーブ・オレンジなどの栽培が行われる。西ローマ...