たち‐ぼとけ【立(ち)仏】
立ち姿の仏像。また、立っている仏。りゅうぶつ。→居仏(いぼとけ)
たん‐ご【端午/端五】
五節句の一。5月5日の節句。もと中国の行事。軒に菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を挿し、粽(ちまき)・柏餅を食べて邪気をはらう。近世以降、男児のいる家では鯉幟(こいのぼり)を立て、甲冑(かっちゅう...
タンパクシリン【Tampaksiring】
インドネシア南部、バリ島中東部にある町。ウブドの北東約10キロメートルに位置する。沐浴の泉があるティルタウンプル寺院や同島最大の石窟遺跡グヌンカウィなどが有名。タンパシリン。
つわもの‐の‐つかさ【兵部省/兵司】
1 ⇒ひょうぶしょう(兵部省)1 2 (兵司)後宮十二司の一。兵器のことをつかさどった。
つきなみ‐え【月次絵】
1年12か月の行事や風俗を自然の景趣を背景に描いた絵。平安時代以降の大和絵の主要なジャンルの一つで、障子絵や屏風(びょうぶ)に描かれた。→四季絵
つかわ・す【遣わす】
[動サ五(四)]《連語「つか(使)わす」の意味が発展して一語化したものという。3が原義であるが、後に敬意が薄れて下位者を派遣するだけの場合にも用いる》 1 目上の人が目下の者に対して人などを行か...
つく【木菟/木兎】
ミミズクの古名。「初め天皇生(あ)れます日、—産殿(うぶどの)とび入れり」〈仁徳紀〉
ちょう‐ほう【調法】
[名・形動](スル) 1 (テウハフ) ㋐「重宝(ちょうほう)2」に同じ。 ㋑《古くは「ちょうぼう」とも》ととのえること。準備すること。特に、食事のしたくをすること。「サカナヲ—スル」〈日葡〉 ...
ちんじゅ‐がみ【鎮守神】
国・村・城・寺院など、一定の地域や造営物を守護するために祭られた神。のちには氏神・産土(うぶすな)神と区別しがたくなったものも多い。鎮守。鎮守の神。
ちょうせき‐そとば【町石卒塔婆】
道しるべのため、仏教寺院の参道に、1町(約109メートル)ごとに建てられた石の塔婆(とうば)。高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)のものが有名。壇上から奥の院まで37基、壇上から慈尊院まで180基を数...