保険(ほけん)を掛(か)・ける
1 万一に備えて保険を契約する。 2 うまくいかなかった時に備えて、別の手段を用意する。
ほねかわ【骨皮】
狂言。寺を譲ることにした住持が、後継者の新発意(しんぼち)に檀那あしらいの大事なことを教えるが、うまくいかずに二人で口論となる。古称「骨皮新発意」。
ほん‐ちょうし【本調子】
1 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。 2 本来の調子。本当の調子。また...
まい‐おさ・める【舞(い)納める】
[動マ下一][文]まひをさ・む[マ下二] 1 舞い終える。最後の舞をまう。「神楽を—・める」 2 その場をうまく取りつくろう。「どう言うて—・めるぞ」〈浮・禁短気・五〉
間(ま)が持(も)て◦ない
1 時間をもてあましてどうしたらよいかわからない。「待ち時間が長すぎて—◦ない」 2 途切れがちの会話などを、うまくつなぐことができない。「無口な相手で—◦ない」 [補説]文化庁が発表した平成2...
まぎれ‐こ・む【紛れ込む】
[動マ五(四)] 1 まちがって入り込む。「よその郵便物が—・む」 2 いつのまにか他の物の中に入り込む。混雑をうまく利用して入り込む。「雑踏の中に—・んで姿を消す」
まぎ・れる【紛れる】
[動ラ下一][文]まぎ・る[ラ下二] 1 入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに—・れて見失う」「勝負の行方が—・れてくる」 2 似通っていて見分けがつかなくなる。...
まず・い【不味い】
[形][文]まづ・し[ク] 1 味が悪い。うまくない。「冷めると料理が—・くなる」「こんな—・いものが食えるか」⇔うまい。 2 (「拙い」とも書く)下手だ。つたない。「—・い絵」⇔うまい。 3 ...
的(まと)を◦射(い)る
うまく目標に当てる。転じて、うまく要点をつかむ。「—◦射た批評」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、本来の言い方とされる「的を射る」と、本来の言い方ではない「的を得る」について...
まぶ
[名・形動]《近世語》 1 仕事などがうまくいくこと。また、そのさま。「—な仕事があるゆゑに」〈伎・都鳥廓白浪〉 2 美しいこと。また、そのさま。「面が—な子供はねえぜえ」〈洒・辰巳婦言〉 3 ...