あらお‐だけ【荒雄岳】
宮城県北西部にある山。標高984メートル。南麓付近に、特別天然記念物の雌釜(めがま)・雄釜(おがま)の間欠泉や温泉群などがある。栗駒国定公園の一部。
アホロートル【(スペイン)axolotl】
有尾目アンビストマ科の両生類。メキシコ南部の湖にすむメキシコサンショウウオが、水質により幼形成熟し、三対の外えらを消失しないまま繁殖したもの。 [補説]「ウーパールーパー」は日本での俗称。
おお‐から【大辛】
《「おおがら」とも》辛みが非常に強いこと。塩鮭の塩分が強いことにもいう。→激辛1
おおすみ‐かいきょう【大隅海峡】
鹿児島県、大隅半島南端の佐多岬と大隅諸島の種子島・馬毛(まげ)島などの間の海峡。幅40キロメートル、水深100〜250メートルで、黒潮の影響により魚類が豊富。特にトビウオが多い。東シナ海と太平洋...
かしら‐だか【頭高】
[名]ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。背は栗色で、腹は白い。春に雄は頭頂部とほおが黒くなる。頭の羽毛を立てる習性がある。アジア東部に分布し、日本では冬鳥で、畑や雑木林でみられる。たすずめ。か...
かいようせいぶつ‐レッドリスト【海洋生物レッドリスト】
絶滅のおそれがある海洋生物の種のリスト。環境省と水産庁が、日本に生息・生育する魚類・サンゴ類・甲殻類・軟体動物(頭足類)・その他の無脊椎動物の約1万120種について調査。体長2メートを超えるハタ...
かお‐ばな【顔花/容花/貌花】
花の名。ヒルガオ・カキツバタ・オモダカ・ムクゲ・アサガオ・シャクヤク、または、美しい花の意など、諸説があるが未詳。かおがはな。「高円(たかまど)の野辺の—面影に見えつつ妹(いも)は忘れかねつも」...
かさ‐がけ【笠懸】
馬に乗って走りながら弓を射る競技。平安末期から鎌倉時代にかけて盛んに行われた。もとは射手の笠をかけて的としたが、のちには円板の上に牛革を張り、中にわらなどを入れたものを用いた。小笠懸(おがさがけ...
かく【殻〔殼〕】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]から 〈カク〉物の表面を覆う堅い外皮。「甲殻・耳殻・地殻・卵殻」 〈から(がら)〉「貝殻・茶殻・籾殻(もみがら)」 [難読]苧殻(おがら)・枳殻(からたち)
カサ‐バトリョ【Casa Batlló】
スペイン北東部の都市バルセロナの中心部、アシャンプラ地区にある住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家ジュゼップ=バトリョの依頼により、1904年から1906年にかけて増改築を行った。曲線や曲面...