おさ・める【修める】
[動マ下一][文]をさ・む[マ下二]《「治める」と同語源》 1 行いや人格を正しくする。心や行動が乱れないように整える。「身を—・める」 2 学問・技芸などを、学んで身につける。「フランス語を—...
お‐さらい【御復習い/御浚い】
[名](スル) 1 教わったことを繰り返し確かめたり練習したりすること。復習。「英語を—する」 2 芸事の師匠が弟子を集めて、日ごろ教えたことを演じさせること。また、その会。温習(おんしゅう)。...
おさらぎじろう‐しょう【大仏次郎賞】
大仏次郎を記念して昭和48年(1973)に創設された文学賞。年に1回、優れた散文作品に対して贈られる。
お‐さらば
[名](スル)別れること。縁を切ること。「この世に—する」 [感]《「さらば」を丁寧にいう語》別れるときのあいさつの語。さようなら。
おさ‐らんま【筬欄間】
欄間の一。縦の桟を細かく多く入れ、横の桟を中央に三筋、上下に各一筋ほど入れたもの。
おさりざわ【尾去沢】
秋田県北東部、鹿角(かづの)市中西部の地名。銅鉱山の産業遺跡がある。→尾去沢鉱山
おさりざわ‐こうざん【尾去沢鉱山】
尾去沢にあった鉱山。江戸時代には南部藩が直営で採掘し、銅・亜鉛・硫化鉄・鉛などを産出した。昭和53年(1978)閉山。
おさる‐まち【御申待】
「庚申待(こうしんまち)」に同じ。
おされ◦ぬ【押されぬ】
[連語] 1 他人にあれこれ言われない。堂々としている。りっぱである。「座敷へ出ても—◦ぬ一本」〈鏡花・湯島詣〉 2 否定できない事実である。動かしようがない。「殊に今日は土用の入り、それでか跡...
お‐さん【御三/御爨】
1 台所で働く下女の通称。おさんどん。「台所にては—が器物洗う音ばかりして」〈露伴・五重塔〉 2 台所仕事。おさんどん。「—もする、お針もする」〈蘆花・思出の記〉 [補説]貴族の屋敷の奥向き「御...