おとこ‐やま【男山】
険しい男性的な山。一対の山のうち、一方を男性に見立てていう語。→女山
おとこ‐やま【男山】
京都府南西部、八幡(やわた)市にある山。標高143メートル。山頂に石清水(いわしみず)八幡宮がある。雄徳山。八幡山。
おとこやま‐はちまんぐう【男山八幡宮】
石清水(いわしみず)八幡宮の異称。
おとこ‐やもめ【男鰥】
妻を亡くして再婚しない男。やもお。「—に蛆(うじ)が湧(わ)き、女寡(おんなやもめ)に花が咲く」⇔女寡。
おとこ‐ゆ【男湯】
銭湯・温泉などで、男が入るほうの浴室。男風呂。⇔女湯。
おとこ‐ようぞめ
レンプクソウ科の落葉低木。日本特産で、山地に自生。高さ約2メートル。樹皮は灰色。葉は卵形で縁にぎざぎざがある。5、6月ころ、白色の花を数個ずつ下向きにつけ、実は赤色でのちに黒変する。こねそ。
おとこ‐よもぎ【男艾/牡蒿】
キク科の多年草。山野に生え、高さ0.5〜1メートル。全体に毛がなく、茎の上部で枝が分かれ、秋、淡黄色の小花を多数つける。種子は長さ1ミリ以下と小さい。からよもぎ。
おとこ‐らし・い【男らしい】
[形][文]をとこら・し[シク]いかにも男であると思えるようすである。体格・気質や行動・態度などが、男性のもつべきと考えられている特質を備えている。「—・い顔」「—・くあきらめる」⇔女らしい。 ...
お‐ところ【御所/御処】
相手を敬ってその住所・住居をいう語。お住まい。
男(おとこ)を上(あ)・げる
りっぱな行為をして、男の面目を施す。「名演説で—・げる」⇔男を下げる。