おや‐こ【親子】
1 親と子。また、その間柄。「—の情」 2 親と子の関係にたとえていう二つのもの。「—電話」 3 「親子丼(どんぶり)」の略。 4 親類。親戚。「汝が—の内に、鬼になった者はないか」〈虎明狂・清水〉
おや‐こうこう【親孝行】
[名・形動](スル)親を大切にし、真心をもってよく尽くすこと。また、そのさまや、その人。「—したいときには親はなし」「—な少年」⇔親不孝。
おや‐こうもく【親項目】
「親見出し」に同じ。
おやこかんけいふそんざい‐かくにん【親子関係不存在確認】
⇒しんしかんけいふそんざいかくにん(親子関係不存在確認)
おやこ‐かんてい【親子鑑定】
生物学的な親子関係の有無を自然科学的な方法によって明らかにすること。現在は、遺伝子多型を利用したDNA鑑定によって行われる。
おやこ‐がき【親子垣】
建仁寺(けんにんじ)垣の一種。竹を縦に大小交互に並べて結ったもの。
おやこだか【父子鷹】
子母沢寛の長編歴史小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「読売新聞」に連載。勝海舟の父、勝小吉を主人公に、江戸時代末の市井の人々の姿を人情味豊かに描く。
おやこ‐づき【親子月】
陰暦12月の異称。
おやこ‐でんわ【親子電話】
電話回線に直接接続する親機と、親機に付属する複数の子機を備えた電話装置。→親機 →子機
おやこ‐とびら【親子扉】
両開きの扉で、戸の幅が左右で異なるもの。