あじ‐わ・う【味わう】
[動ワ五(ハ四)] 1 飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。「よくかんで—・って食べる」 2 物事のおもしろみや含意を考えて、感じとる。玩味(がんみ)する。「詩を—・って...
いわ・える【結わえる】
[動ア下一][文]いは・へる[ハ下一]「ゆわえる」の音変化。「油揚の胴を干瓢で—・えた稲荷鮨の恰好に似たもの」〈漱石・道草〉
いわ・く【結く】
[動カ五(四)]「いわえる」に同じ。「乃公(おれ)が舐(な)めて遣ったり、—・いて遣ったり」〈紅葉・多情多恨〉 [可能]いわける
うん【蘊】
[音]ウン(呉)(漢) 1 積みたくわえる。「蘊蓄/余蘊」 2 物事の奥底。「蘊奥(うんおう・うんのう)」 3 人間の存在を構成する要素。「五蘊」 [難読]海蘊(もずく)
うん‐ちく【蘊蓄/薀蓄】
[名](スル)《「蘊」「薀」とも、たくわえる意》 1 蓄えた深い学問や知識。「東西の古典に—が深い」 2 物を積み、蓄えておくこと。「以て余力を—すべし」〈東海散士・佳人之奇遇〉
えつりゅう‐てい【越流堤】
河川や水路で、水量調節の目的で、堤防の一部を低くしたもの。一定水位以上になると越流させ、その水を貯水池や遊水池にたくわえる。溢流堤(いつりゅうてい)。
おい【追い】
1 (語の後に付いて)追って歩くこと。追い払うこと。「牛—」「鳥—」 2 (語の前に付いて)同じものを二度以上くわえること。「—がつお」「—肥」
か【加】
[音]カ(漢) [訓]くわえる くわわる [学習漢字]4年 1 その上にのせる。足す。「加算・加増/増加・追加・添加・倍加・付加」 2 行為を及ぼす。「加害・加護・加工・加療/冥加(みょうが)」...
から・げる【絡げる/紮げる】
[動ガ下一][文]から・ぐ[ガ下二] 1 縄やひもなどで結わえる。くくる。「荷物を麻ひもで—・げる」 2 衣服の一部をまくり上げて帯などに挟む。「裾を—・げる」
かるら【迦楼羅】
《(梵)garuḍaの音写。金翅鳥(こんじちょう)と訳す》 1 想像上の大鳥。翼は金色で、口から火を吐き、竜を好んで食う。天竜八部衆の一。密教では仏法を守護し衆生を救うために梵天が化したとする。...