もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が—・らない」「地震で家の土台が—・る」 2 急に事が起こる。「やっかいな問題が—・る」「縁談が—・る」 3 学級担任の教師...
もり‐あが・る【盛(り)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 盛ったように高くなる。「水面が—・る」「—・った筋肉」 2 気持ちや勢いがひときわ高まる。「世論が—・る」「ムードが—・る」「試合が—・る」
もり‐さが・る【盛(り)下(が)る】
[動ラ五(四)]《「盛り上がる」からできた語》俗に、気持ちや勢いが削がれる。その場の雰囲気などが悪くなる。「初戦黒星でチームが—・る」
もれ‐あが・る【盛れ上(が)る】
[動ラ五(四)]「もりあがる」の音変化。「山が地上から空へ—・って」〈有島・生れ出づる悩み〉
モンガル【Mongar】
ブータン東部の町。モンガル県の県庁所在地。近代化以降に建設され、東西および南北を結ぶ幹線道路の交点に位置する。モンガルゾンという城で毎年秋に催される仮面舞踏チャムの祭りが有名。
やがる
[助動][やがら|やがり・やがっ|やがる|やがる|やがれ|やがれ]《補助動詞「上がる」から》動詞の連用形、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。軽蔑や憎しみなどの気持ちを込め...
やさし‐が・る【優しがる】
[動ラ四] 1 恥ずかしそうにする。「気色(けしき)ばみ、—・りて、知らずとも言ひ」〈枕・四六〉 2 優美に感じる。心にくく思う。「女をば皆いとほしがり—・りけり」〈宇治拾遺・七〉
やに‐さが・る【脂下(が)る】
[動ラ五(四)]《2が原義》 1 気取って構える。得意になってにやにやする。「色男ぶって—・る」「—・った顔つき」 2 やにが吸い口の方へ下がるように、雁首を上げてキセルをくわえる。「きせる斜め...
湯気(ゆけ)に上(あ)が・る
長湯のためにのぼせて気が遠くなる。湯気に当たる。
ゆで‐あが・る【茹で上(が)る】
[動ラ五(四)]ゆでてできあがる。「そばが—・る」