とく【匿】
[常用漢字] [音]トク(慣) [訓]かくす かくまう 隠して現さない。隠れる。「匿名/隠匿・竄匿(ざんとく)・潜匿・蔵匿・秘匿」
とも‐かくも
[副] 1 とにかく。ともかく。「—無事でよかった」「家具は—、家は早く決めたい」 2 どのようにでも。なんとでも。「仰せごとに従ひてなむ、異ざまの事は—思ひ定むべき」〈源・行幸〉
アスパラガス【asparagus】
キジカクシ科の多年草。高さ約1.5メートル。葉はうろこ状で、茎が伸びると脱落する。主茎から多数の枝を出し、さらに節に細い葉のような枝が数個集まってつく。雌雄異株。夏、黄緑色で釣鐘形の小花をつける...
ちゅうし‐ほう【中止法】
日本語の表現法の一。「昼働き、夜学ぶ」の「働き」や、「冬暖かく、夏涼しい」の「暖かく」などのように述語となっている用言を連用形によっていったん切り、あとへ続ける方法。
と【兎】
[人名用漢字] [音]ト(漢) [訓]うさぎ 〈ト〉 1 動物の名。ウサギ。「家兎・狡兎(こうと)・脱兎・野兎」 2 月のこと。「烏兎(うと)・玉兎」 〈うさぎ〉「白兎・野兎・雪兎」 [難読...
じょう‐かく【娘核/嬢核】
細胞分裂における核分裂でできた二つの核。もとの核を母核(ぼかく)とよぶのに対していう。むすめかく。
じゃり‐じゃり
[副](スル) 細かくかたい粒状のものがきしる音、また、手ざわり・舌ざわりのざらざらした感じを表す語。「船底が—(と)小石をかむ」「あごをなでると、不精ひげが—(と)する」 [形動][文][...
じゅうはち‐だいし【十八大師】
朝廷から大師号を贈られた18人の高僧。天台宗の伝教(でんぎょう)(最澄)・慈覚(じかく)(円仁)・智証(ちしょう)(円珍)・慈慧(じえ)(良源)・慈摂(じしょう)(真盛)・慈眼(じげん)(天海)...
した‐がき【下書(き)】
[名](スル) 1 清書の前に練習のためにかいてみること。また、そのかいたもの。 2 一応かき上げてはあるが、まだ多少手を加える必要のある文章。草稿。「—に手を入れる」 3 (「下描き」とも書く...
せき‐ひつ【石筆】
1 蝋石(ろうせき)を加工して鉛筆状につくったもの。石盤に文字や絵をかくのに用いる。 2 黒色または赤色の粘土を乾かして固め、筆の穂の形に作ったもの。管に挟んで書画をかくのに用いた。