かつおかれぶし‐けずりぶし【鰹枯(れ)節削り節】
削り節の一種。JAS(日本農林規格)の規格で、カツオの枯節(または本枯節)を削ったもの。以前は「鰹節削り節」といった。→鰹削り節
かつお‐ぎ【鰹木】
神社・宮殿の、棟木の上に直角に並べた装飾の木。断面は円・角・五角形など。形がかつお節に似ているところからいう。
かつお‐くじら【鰹鯨】
⇒似鯨(にたりくじら)
かつお‐けずりぶし【鰹削り節】
削り節の一種。JAS(日本農林規格)の規格で、カツオのふし(荒節)を削ったもの。→鰹枯節(かれぶし)削り節
かつお‐じ【勝尾寺】
大阪府箕面(みのお)市粟生にある高野山真言宗の寺。山号は応頂山、院号は菩提院。奈良時代末、光仁天皇皇子開成親王が創建、弥勒(みろく)寺と称し、貞観年間(859〜877)勝尾寺と改称。西国三十三所...
かつお‐どり【鰹鳥】
1 カツオドリ目カツオドリ科の鳥。全長76センチくらい。頭部と背面は黒褐色、腹は白。魚食性で、カツオの群れの上をよく飛ぶ。孤島の断崖(だんがい)・岩壁で繁殖。世界の熱帯海に分布。日本では、九州お...
かつお‐の‐えぼし【鰹の烏帽子】
ヒドロ虫綱カツオノエボシ科の腔腸動物。暖流域を浮遊。さまざまな個虫が集まって一つのクラゲをなしている。気胞体は烏帽子形で、長径約10センチ、青藍色。触手は3メートルも伸び、刺胞(しほう)の毒が強...
かつお‐の‐かんむり【鰹の冠】
ヒドロ虫綱カツオノカンムリ科の腔腸動物。暖流とともに浮遊し、夏、太平洋岸でみられる。気胞体は長径約5センチの平たい楕円形で、この上に三角の帆を立てた形をし、周縁は青藍色、中央は無色。
かつお‐ぶし【鰹節】
カツオの肉を蒸して干し固め、黴付(かびつ)けと日干しを繰り返したもの。削って料理にかけたり、だしを取ったりして用いる。うまみ成分であるイノシン酸を多量に含む。かつぶし。おかか。→生(なま)り節 ...
かつおぶし‐けずりぶし【鰹節削り節】
JAS(日本農林規格)の規格で、鰹枯節(かれぶし)削り節の旧称。