カテキュー【catechu】
タンニンを含有する植物の樹皮から水で抽出したエキス。赤褐色ないし黒色の物質。防腐性があり、染色などに用いる。カッチ。
カテキン【catechin】
植物色素の一種。多くの植物中に存在し、酵素または酸と反応してタンニン様の物質を生成する。
カテコール【catechol】
ベンゼンの隣り合う二つの水素が水酸基に置換した化合物。タンニン・リグニンを分解して得られる無色の柱状結晶。水・エタノールに溶ける。酸化されやすい。写真の現像や分析試薬などとして用いる。
カテコールアミン【catecholamine】
カテコールを分子内にもつ生体アミンの総称。ドーパミン・ノルアドレナリン・アドレナリンなど。副腎髄質や脳・交感神経などに分布し、ホルモンあるいは神経伝達物質として働く。
カテゴライズ【categorize】
[名](スル)分類すること。カテゴリーに入れること。「本格推理に—される小説」
カテゴリー‐キラー【category killer】
特定の商品分野において、豊富な品揃えを徹底し、圧倒的な低価格で販売する業態。家電製品や玩具(がんぐ)の量販店などが代表的。
カテゴリー【category/(ドイツ)Kategorie】
1 ⇒範疇(はんちゅう) 2 ハリケーンの規模を表す尺度。風速、高潮による海面上昇、建築物への被害などで定義され、規模が小さいものから大きいものになるにしたがい、カテゴリー1から5までの5段階で...
カテゴリー‐か【カテゴリー化】
[名](スル)分類すること。「情報を—して整理する」
かてて‐くわえて【糅てて加えて】
[連語]《「かて」は動詞「か(糅)つ」(下二)の連用形》ある事柄にさらに他の事柄が加わって。その上。おまけに。多く、よくないことが重なるときに使われる。「事業に失敗し、—病魔に冒される」
カテドゥロス‐ひろば【カテドゥロス広場】
《Katedros aikštė リトアニア語で大聖堂広場の意》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街にある中央広場。ゲディミナス城の丘の下に位置する。ビリニュス大聖堂に隣接し、高さ53メートルの鐘...