よこ‐やり【横槍】
《2が原義》 1 第三者がわきから口を出して文句をつけること。容喙(ようかい)。「親族から—が入る」「他人が—を入れる」 2 両軍が合戦中に、別の一隊が側面から槍で突きかかること。「東より東条近...
難(なん)に臨(のぞ)んで遽(にわ)かに兵(へい)を鋳(い)る
《「晏子春秋」雑上から》戦争が起こってから急いで武器を作る。事が起こってからあわてて準備をしても間に合わないというたとえ。
ボリーバル‐てい【ボリーバル邸】
《Quinta de Bolívar》コロンビアの首都ボゴタにある邸宅。モンセラーテの丘の麓に位置する。南アメリカ独立運動の指導者ボリーバルが、スペインからの独立後に新政府から贈られた邸宅で、1...
よ
1 五十音図ヤ行の第5音。硬口蓋と前舌との間を狭めて発する半母音[j]と母音[o]とから成る音節。[jo] 2 平仮名「よ」は「與」の略体「与」の草体から。片仮名「ヨ」も「與」の略体「与」の末3...
ぬか‐か【糠蚊】
双翅(そうし)目ヌカカ科の昆虫の総称。体長約1ミリ、黄褐色。他の昆虫から吸血したり花から蜜を吸ったりする種もあるが、人畜から吸血する種も多い。寒地や湿地に多く、薄明・薄暮に活動。めまとい。まくな...
ぬ
1 五十音図ナ行の第3音。歯茎鼻音の有声子音[n]と母音[u]とから成る音節。[nu] 2 平仮名「ぬ」は「奴」の草体から。片仮名「ヌ」は「奴」の旁(つくり)から。
にんげんろん【人間論】
《原題An Essay on Man》ポープの詩作品。1733年から1734年にかけて発表。書簡形式で書かれた啓蒙詩。
《原題、(フランス)Esquisses de l'homme》アランの...
にん‐てい【人体】
1 その人の外見のようす。風体。また、それから受ける人としての印象。人品(じんぴん)。「卑しからぬ—」 2 からだつき。容姿。「—のどかなるよそほひ」〈花鏡〉
にまい‐め【二枚目】
1 歌舞伎の役柄で、主に恋愛場面を見せる美男の立ち役。江戸時代の劇場で、表の看板の右から2番目に名が書かれたところからいう。また一般に、演劇・映画などの美男役。→三枚目 2 《1から転じて》美男...
ゆず‐ぼう【柚坊】
アゲハチョウ・カラスアゲハ・クロアゲハなどの幼虫。ユズ・カラタチなどの葉を食べて育ち、初め黒色で、成長すると緑色になり、触れると頭の後ろから黄色や朱色の肉角を出す。