カボチャ
《(ポルトガル)Cambodiaから》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は五角柱で、巻きひげがあり、地をはう。葉は大形の心臓形。夏、黄色の雄花と雌花とをつけ、大形の扁球状などの実を結ぶ。果実お...
カミナルフユ【Kaminaljuyú】
グアテマラの首都グアテマラにあるマヤ文明の都市遺跡。市街西郊に位置する。紀元前4世紀から紀元3世紀まで栄えたのち、一時期衰退。5世紀から7世紀にかけて、メキシコのテオティワカン文化の影響の下で再...
かえし‐もの【返し物】
1 他人から借りて返すべきもの。 2 返礼の品物。おかえし。「中元の—」 3 催馬楽(さいばら)などで、呂(りょ)から律、または律から呂へ調子を移して歌うもの。かえりもの。移調。返り声。
がい【外】
[音]ガイ(グヮイ)(漢) ゲ(呉) ウイ(唐) [訓]そと ほか はずす はずれる [学習漢字]2年 〈ガイ〉 1 物の表側。表面。「外観・外見・外面・外柔内剛・外用薬」 2 ある範囲から離...
から‐じり【軽尻/空尻】
《「からしり」とも》 1 江戸時代、宿駅で旅人を乗せるのに使われた駄馬。人を乗せる場合は手荷物を5貫目(18.8キロ)まで、人を乗せない場合は本馬(ほんま)の半分にあたる20貫目まで荷物を積むこ...
驕(おご)る平家(へいけ)は久(ひさ)しからず
《平家物語の「驕れる人も久しからず」から》地位や財力を鼻にかけ、おごり高ぶる者は、その身を長く保つことができないということのたとえ。驕れる者は久しからず。
驕(おご)れる者(もの)は久(ひさ)しからず
《平家物語の「驕れる人も久しからず」から》「驕る平家は久しからず」に同じ。
おきて【掟】
《動詞「おき(掟)つ」の連用形から》 1 守るべきものとしてすでに定められている事柄。その社会の定め。決まり。また、法律。法度(はっと)。「家の—」「—に背く」 2 かねてからの心づもり。計画。...
お・きる【起きる】
[動カ上一][文]お・く[カ上二] 1 横になっていたものがからだを起こす。立ち上がる。「転んでもすぐ—・きる」 2 眠りから覚める。また、目を覚まして床(とこ)を離れる。「毎朝五時に—・きる」...
おき‐つ‐とり【沖つ鳥】
[枕] 1 沖にいる水鳥の意から「鴨(かも)」にかかる。「—鴨といふ舟の帰り来ば」〈万・三八六六〉 2 沖にいる水鳥「䳑鴨(あじがも)」と同音であるところから、地名の「味経(あぢふ)」にかかる。...