かん‐う【甘雨】
ほどよいときに降って草木を潤し育てる雨。慈雨。
かん‐う【冠羽】
鳥の頭の、周囲より長い羽毛。
かん‐う【換羽】
鳥の羽毛が抜けかわること。ふつう繁殖期のあと、全身の羽毛に一定の順序で起こり、新羽に押し出されて旧羽が抜ける。羽がわり。
かん‐う【寒雨】
寒々と降る冬の雨。「—蕭々時に過ぎ、凍風烈々地に吼(さけ)び」〈織田訳・花柳春話〉
カンウォン‐とくべつじちどう【江原特別自治道】
大韓民国北東部、日本海に臨む自治体。李氏朝鮮時代に設置された江原道のうち、朝鮮民主主義人民共和国と分断されたうちの南部。太白(テベク)山脈が南北に連なる山がちな地形。道都は春川(チュンチョン)。...
カンウォン‐ド【江原道】
朝鮮半島中部、日本海に臨む行政区画。李氏朝鮮時代に設置された八道の1つ。日本統治の後、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国に分断され、前者は2023年に江原特別自治道となった。 朝鮮民主主義人民...
かんうていそうしょ【甘雨亭叢書】
江戸後期の叢書。5集・別集(全56冊)。安中(あんなか)藩主板倉勝明(号、甘雨亭)編。弘化2年〜安政3年(1845〜1856)刊。室鳩巣(むろきゅうそう)・伊藤仁斎・貝原益軒らの近世文人34人の...
かん‐うん【閑雲】
ゆったりと空に浮かぶ雲。
かん‐うん【寒雲】
冬の寒々とした雲。《季 冬》
かんうん‐やかく【閑雲野鶴】
《「野鶴」は野原に遊ぶ鶴の意》なんの束縛も受けないで、伸び伸びと暮らす境遇のたとえ。俗世間を離れた悠々自適の生活。