かん‐すい【冠水】
[名](スル)洪水などで田畑や作物が水をかぶること。「大水で田が—した」
かん‐すい【完遂】
[名](スル)最後までやりとおすこと。完全に成し遂げること。「難事業を—した」 [補説]「かんつい」と読むのは誤り。
かん‐すい【寒水】
1 冷たい水。 2 寒中の水。寒の水。 3 寒水石を細かく砕いたもの。左官工事用。
かんすい【換水】
1 水槽などに入った水を交換すること。 2 水中でえら呼吸を行う動物が、えらに触れる新鮮な水を取り込み、入れ換えること。
かん‐すい【旱水】
ひでりと大水。干害と水害。
かん‐すい【梘水】
中華そばを作るとき、粉にまぜる炭酸カリウムなどの溶液。粘弾性を増し、独特の色と香りをつける。食品添加物の一。
かん‐すい【淦水】
船底にたまる汚水。あか。
かん‐すい【漢水】
揚子江の支流。陝西(せんせい)省の秦嶺(しんれい)山脈に源を発し、南東に流れて湖北省の武漢で揚子江に注ぐ。長さ1532キロ。漢江。ハンショイ。
かん‐すい【澗水】
《「澗」は谷川の意》谷の水。谷川の流れ。「—一杯朝(あした)に命を支(ささ)へ」〈性霊集・二〉
かん‐すい【灌水】
[名](スル)水を注ぐこと。多く、草木や農作物に水を注ぎかけることにいう。「苗床に—する」