ふちゅう【府中】
広島県南東部の市。もと備後(びんご)国府の地。備後絣(びんごがすり)・家具・味噌の産地。非鉄金属などの工業も盛ん。平成16年(2004)に上下町を編入。人口4.3万(2010)。 [補説]東京都...
ぶっ‐そう【物騒/物忩】
[名・形動] 1 よくない事が起きたり起こしたりしそうな危険な感じがすること。また、そのさま。「—な世の中」「—な連中」 2 ざわざわとして落ち着かないこと。また、そのさま。「京中—の由承る間」...
ブトリント【Butrint】
アルバニア南部のギリシャ国境近くにある遺跡。ギリシャの植民都市を起源とし、イオニア式の神殿や円形劇場などがつくられた。ローマ帝国に併合されると、その都市機能はさらに拡充。東ローマ帝国時代にはキリ...
ぶっ‐と・ぶ【打っ飛ぶ】
[動バ五(四)](ぞんざいな言い方) 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。「ガス爆発で家が—・ぶ」 2 常識から離れていている。非常識である。「—・んだ意見が飛び出す」 3 俗に、非常に驚...
ぶんし‐びしょくがく【分子美食学】
⇒分子ガストロノミー
ふんべんけい‐だいちょうきんぐん【糞便系大腸菌群】
糞便による水や食品などの汚染の指標となる菌の総称。セ氏44.5±0.2度で発育し、乳糖を分解してガスを産生する細菌群。大腸菌以外の細菌も含まれる。糞便系大腸菌群が検出された場合、糞便によって汚染...
ふき‐あ・げる【吹(き)上げる/噴(き)上げる】
[動ガ下一][文]ふきあ・ぐ[ガ下二] 1 (吹き上げる)風が低い所から吹きのぼってくる。「涼風が川から—・げる」 2 (吹き上げる)風が吹いて物を高く舞いあがらせる。「風がすだれを—・げる」 ...
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を伴う。
ほそ・い【細い】
[形][文]ほそ・し[ク] 1 棒状のものの径が小さい。周囲が小さい。また、肢体などがやせている。「麺(めん)が—・い」「首まわりが—・い」「—・い腕」⇔太い。 2 線状のものの幅が小さい。幅が...
ポスト‐きょうとぎていしょ【ポスト京都議定書】
先進国に温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書の第一約束期間が終了する2013年以降の国際的な枠組み。京都議定書には最大の排出国だった米国が参加せず、削減義務を負わない中国・インドなど新興...