け‐たい【卦体】
[名]易の算木(さんぎ)に現れた卦の形。占いの結果。転じて、縁起。 [形動][文][ナリ] 1 《「きたい(希代)」の音変化とも》奇妙なさま。不思議であるさま。けったい。「—なことの続くのは...
けつ【欠/缺】
1 欠けていること。足りないこと。「説明の—を補う」「ガス—」 2 欠席。「—一名」
けたたまし・い
[形][文]けたたま・し[シク] 1 突然、人を驚かすような高い音や声がするさま。「—・いサイレンの音」「—・い叫び声」 2 仰々しい。大げさである。「—・しい提灯金棒、ちんからりが面白いか」〈...
けっしゅいどう‐じゅつ【血腫移動術】
網膜の下に血液がたまる黄斑下血腫の治療法の一つ。眼内にガスを注入して血腫を移動させる。
げきへん‐せい【激変星】
急激に増光し、その後緩やかに減光する変光星の総称。近接連星系を成す白色矮星にもう一方の恒星からガスが流れ込み、表面または降着円盤で爆発を起こす新星のほか、恒星の進化の最終段階で起る超新星がある。...
けっ・する【結する】
[動サ変][文]けっ・す[サ変] 1 便秘する。「はァお通じでがすか。二三日前から—・して居りす」〈真山・南小泉村〉 2 結論する。「上人—・して曰く」〈盛衰記・三九〉
気色(けしき)覚(おぼ)・ゆ
1 趣があると感じる。「言葉のほかに、あはれに—・ゆるはなし」〈徒然・一四〉 2 気味悪く感じる。いやな気がする。「かく人がちなるにだに、—・ゆ」〈大鏡・道長上〉
けがらわし・い【汚らわしい/穢らわしい】
[形][文]けがらは・し[シク]けがれている。きたならしい。自分まで汚れそうで不快な感じがする。「—・い金」「そんな話は耳にするのも—・い」 [派生]けがわらしげ[形動]けがらわしさ[名]
けつ‐りょう【結了】
[名](スル)事がすべて終わること。終結。終了。「自分のなすべき凡(すべ)ての仕事が既に—して」〈漱石・こゝろ〉
ゲイリュサック‐の‐ほうそく【ゲイリュサックの法則】
1 (第一法則)気体の熱膨張は温度に正比例し、その膨張係数(1/273)は気体の種類に関係なく一定であるというもの。発見者の名からシャルルの法則ともいうが、ゲイ=リュサックがすべての気体に一般化...