きさらぎ【如月/更衣/衣更着】
陰暦2月の異称。《季 春》「—やふりつむ雪をまのあたり/万太郎」
きさらぎ‐の‐わかれ【更衣の別れ】
陰暦2月15日の釈迦の入滅。転じて、涅槃会(ねはんえ)のこと。
きさらづ【木更津】
千葉県中西部、東京湾東岸にある市。小櫃(おびつ)川下流にあり、河口部の広い盤洲(ばんず)干潟は潮干狩り場として有名。東京湾横断道路の千葉県側の接岸地。中世は鎌倉と、近世には江戸と結ぶ港として繁栄...
きさらづ‐し【木更津市】
⇒木更津
きさらづ‐じんく【木更津甚句】
民謡の一つで、安政(1854〜1860)ごろ、木更津出身の落語家木更津亭柳勢が寄席で歌い広めたもの。船頭たちの船唄(ふなうた)がもとといわれる。