きゅうせい‐かいはくずいえん【急性灰白髄炎】
感染症予防法の2類感染症の一。ポリオウイルスが経口的に感染し、中枢神経の主として脊髄(せきずい)の灰白質をおかす病気。小児に多く、かぜに似た症状のあと、手足の麻痺(まひ)が生じる。日本では予防に...
き‐ざん【岐山】
中国陝西(せんせい)省の山。古公亶父(たんぽ)が周室の基礎をきずいたと伝えられる所。天柱山。
くもまくか‐くう【蜘蛛膜下腔】
脳と脊髄(せきずい)を包む髄膜のうち、軟膜とクモ膜の間にある空間。脳脊髄液で満たされている。
グリオーマ【glioma】
神経膠腫(こうしゅ)。脳実質あるいは脊髄(せきずい)実質から発生する腫瘍(しゅよう)の総称。脳腫瘍の約3分の1〜9分の4を占め、最も頻度が高い。
ずい‐えき【髄液】
⇒脳脊髄液(のうせきずいえき)
スモン【SMON】
《subacute myelo-optico neuropathy》亜急性脊髄(せきずい)視神経障害。昭和30年(1955)ごろから45年にかけて日本で多発した、キノホルム剤服用による中毒症。腹...
ミオクローヌス【myoclonus】
筋の一部、あるいは全体が、突発的に速い不随意運動をくり返す状態。大脳・小脳・脊髄(せきずい)などの障害で生ずる。ミオクロニー。
ふん‐まん【憤懣/忿懣】
怒りが発散できずいらいらすること。腹が立ってどうにもがまんできない気持ち。「—やるかたない」「—をぶつける」
フレンチ‐ラック【French rack】
羊などの背部を脊髄(せきずい)で二つに分けた、肋骨(ろっこつ)付きのばら肉。→フレンチチョップ
ミエロパシー【myelopathy】
癌(がん)などの悪性腫瘍(しゅよう)にともなって起こる急性の脊髄(せきずい)障害。運動・知覚の麻痺(まひ)を伴う。