きょう‐しん【共振】
[名](スル)振動体に固有振動数と等しい振動が外部から加わると、振動の幅が大きくなる現象。主に電気振動でいい、音などの場合は共鳴ということが多い。
きょう‐しん【狂信】
[名](スル)冷静な判断力を失って、激しく信じ込むこと。「—的な行動」
きょう‐しん【京進】
中世、荘園・公領の年貢・公事(くじ)などを京都の本所・領主に進上したこと。京納。
きょう‐しん【供進】
1 天子に献上すること。 2 神に幣帛(へいはく)を奉ること。
きょう‐しん【協心】
[名](スル)ある目的のために心を合わせること。「衆亦(また)此旨趣に基き—努力せよ」〈五箇条の御誓文〉
きょう‐しん【強振】
[名](スル)棒などを強く振ること。「バットを—する」
きょう‐しん【強震】
1 強い地震。 2 地震の強さの旧階級。壁に割れ目ができ、墓石が倒れ、煙突が壊れるほど強いものとされ、震度5にあたった。→震度
きょう‐しん【郷信】
故郷からの便り。また、故郷への便り。
きょう‐しん【郷紳】
1 近世中国における社会階層の一。退職官吏や科挙(かきょ)合格者で故郷に在住している者をいい、多くの特権を与えられ、事実上地方郷村を支配した。 2 ⇒ジェントリー
きょう‐しん【嬌嗔】
[名](スル)女性がなまめかしく怒ること。また、その怒り。「女は—してその男を打てり」〈鴎外訳・即興詩人〉