ぎょ‐り【魚麗】
⇒ぎょれい(魚麗)
ぎょ‐りゅう【魚竜】
魚竜目に属する古代の爬虫(はちゅう)類の総称。中生代三畳紀からジュラ紀の海に生息。体形はイルカに似た流線形で、全長1〜3メートル。四肢はひれ脚となり、口に鋭い歯をもつ。日本からも化石が出土してい...
ぎょ‐りゅう【御柳】
ギョリュウ科の落葉小高木。多くの細い枝を出し、繊細な葉を密生する。春と夏の2回、淡紅色の小花が群生して咲く。中国の原産で、日本に寛保年間(1741〜1744)に渡来。庭木などにする。檉柳(ていり...
ぎょりゅう【御柳】
《原題、(イタリア)Myricae》イタリアの詩人、パスコリの処女詩集。1891年、友人の結婚祝いとして制作された。増補改訂を経て、1903年に決定版を刊行。「ミリーチェ」ともいう。
ぎょりゅう‐ばい【御柳梅】
⇒マヌカ
ぎょ‐りょう【魚綾/魚陵/魚竜/御綾】
紋織物の一。上質の唐綾(からあや)をいう。「—の直垂(ひたたれ)に緋威(ひをどし)の鎧(よろひ)きて」〈平家・九〉
ぎょ‐りょう【漁猟】
1 漁労と狩猟。「—時代」 2 漁業。すなどり。「—船」
ぎょりょう‐しゃくば【魚竜爵馬】
1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊興・娯楽。「—の翫物(もてあそびもの)」...
ぎょ‐りん【魚鱗】
1 魚のうろこ。 2 うお。さかな。 3 兵法で、陣立ての一。魚のうろこの形のように、中央部を突出させて、人の字形に配置した陣形。
ぎょりん‐がかり【魚鱗懸かり】
魚鱗の隊形で敵に攻めかかること。