くびきり‐ぎす【首切螽蟖】
キリギリス科の昆虫。体は細長く、緑色または黄褐色。頭部は円錐形。成虫で越冬し、初夏、雄はジーと連続して鳴く。名は、食いつくとなかなか離れず、無理に引っ張ると首がちぎれることによる。北海道を除く各...
グノーシス‐は【グノーシス派】
紀元1世紀から2世紀のギリシャ文化圏における極端な霊肉二元論。霊的知識(グノーシス)を得ることによって物的・肉体的世界から救われるとする。
これ‐きり【此れ切り/是切り】
《「これぎり」とも。副詞的にも用いる》 1 指し示す物事が、これまでと限った範囲の最後であること。これっきり。「二人の仲も—だ」「もう—会うこともないだろう」 2 指し示す数量・程度などが、定め...
キトノス‐とう【キトノス島】
《Kythnos/Κύθνος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の北西部、本土のピレウスから南東約100キロメートルに位置する。主な町はキトノスとドリオピダ。ドリオピダには伝統...
ぎっちょ
《鳴き声から》キリギリスのこと。
キトン【(ギリシャ)chitōn】
古代ギリシャの衣服。長方形の布を二つに折ってからだに巻き、肩を止め具で止め、胴をひもで結んで襞(ひだ)を整える。
キダシネオン‐どおり【キダシネオン通り】
《Kydathineon/Κυδαθηναίων》ギリシャの首都アテネの中心部、19世紀頃の古い街並みが残されたプラカ地区にある通り。タベルナと呼ばれる庶民的な食堂や食料品店が多く、市民や観光客...
きびわ
[形動ナリ]幼くて、か弱いさま。「いと若く—なるかぎり十二三ばかり」〈堤・貝合〉
キタラ【(ギリシャ)kithara】
リラから発達した古代ギリシャの撥弦楽器。共鳴胴に立てた2本の腕木を横木で結び、横木と胴の間に5〜11本の弦を張ったもの。
きた‐キプロス【北キプロス】
キプロス島北部を占める地域。中心都市はレフコシャ(ニコシア)。トルコ系住民が多く居住する。南部のギリシャ系住民と対立、1983年「北キプロス・トルコ共和国」として独立を宣言するが、トルコ以外の各...