くす【樟/楠】
くすのき。
く・す
[動サ四]こちらへ送る。よこす。「こなたは、わしに文(ふみ)を—・さしゃったか」〈伎・仏の原〉
く・す【屈す】
[動サ変]《「くっす」の促音の無表記》 1 気がふさぐ。「夕暮となれば、いみじく—・し給へば」〈源・若紫〉 2 心が卑屈になる。「論なう—・したる人の名ならむ」〈落窪・一〉
くす【薬】
[語素]くすりの意を表す。「—師」「—玉(くすだま)」
く‐すい【鼓吹】
1 鉦鼓(しょうこ)や笛を主楽器とする、古代の軍用の楽。 2 鼓を打ったり笛を吹いたりすること。こすい。 3 「鼓吹司」の略。
く‐すい【駆水】
水を外に排除すること。排水。
く‐すいこ【公出挙】
奈良・平安時代に官が行った出挙。租として納められた官稲を春に貸し付けて、秋の収穫後に3〜5割の利息を付けて返させたもの。元来は勧農と救貧のための制度であったが、実際は強制的な一種の税として諸国農...
くすい‐し【鼓吹司】
律令制で兵部省に属し、鉦鼓・大角(はらのふえ)・小角(くだのふえ)などの訓練を担当した役所。つづみふえのつかさ。
くすい‐そうち【駆水装置】
船体内に入った水を排水ポンプなどを用いて排出する装置。
クスクス【couscous】
北アフリカの料理の一。小麦などの粗びき粉をそぼろ状にして蒸したもの。また、それにシチューやスープをかけたり、肉や魚を添えたりした料理。